企業における課題

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企業における課題

あなたの会社では、このような問題は起きていませんか?

  • 「組織のタコツボ化と個職化が進み、会社全体のパフォーマンスが下がってしまった。」
  • 「誰もが必要と思う改革や、身近な業務の改善などが、思うように進まない。」
  • 「成果主義の導入により、かえって不平や不満が多くなっていて、決してうまくいっていない。」
  • 「若手人材から会社を離れるようになってしまった。」
  • 「従業員の活気がなくなってしまった。」
  • 「同じフロアにいながら、挨拶すらしなくなった。」

これらの問題は、最近多くの会社から聞かれるものばかりです。 企業における課題を、経営、組織、個人(従業員)の3つの視点からまとめると、 以下のようになります。

  取り組み 生じた課題
経営 ・戦略、ロジック重視
・効率重視
・短期志向(四半期、一年)
・トップダウン(ビジョン、目標数値)
・企業倫理/CSRの問題
・上場によるデメリット露見
  株主による不信任のリスク
・さらなるグローバル競争へ
組織 ・短期業績目標の重視
・部門業績を個人業績へ反映
・結果>プロセス
・OJTの崩壊、部下育成の欠如
・社内競争、助けない組織、組織の壁
・パワハラ、セクハラの増加
個人 ・成果主義の導入
・プレイングマネジャー制の拡大
・個人責任の明確化
・成果プレッシャー
・やらされ感、疲弊感の蔓延
・長時間残業の固定化
・社内うつ、燃え尽き症候群
・若手の成長実感欠如、人間不信

今まで様々な対策が検討・実施されているにも関わらず、むしろ課題は増えるばかりです。施策や制度が先行し、組織にしっかり根付くような仕掛けやプロセスが不足しているのではないでしょうか?
一方で、経営による「事業計画の押し付け」や「“個の自律”の安易な促進」により、企業の現場では 「助け合わない風潮」が蔓延しています。
現状の経営は「人を置き去りにする経営」と言わざるを得ない状態です。

人を置き去りにする経営

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企業の組織・人材育成における取り組み

企業の組織・人材における取り組みは、どのように行われてきたのでしょうか?
1980年代には組織拡大に伴い、管理者大量育成の必要性が増すことになり、特に強い現場と高いコミットメントを求める組織を対象とした施策がとられました。 しかし、1990年代には成果主義の導入が顕著になり、個人の成果を出すため、一律的教育から選択教育へと変わりました。さらに2000年頃には、グローバル化と変革の圧力が高まり、MBA的テーマの 教育など、個人の特に強いリーダーへの育成がさかんになりました。
企業における育成が、1980年代の“組織”から、1990年代以降には “個”へシフトしたことになります。

しかし、課題山積の現在、強いリーダーや強い個だけでは、立ち行かないことが認識されるようになりました。 現場における真の問題の的確な認識や、解決策の着実な実施には、現場との意識共有をはかることが非常に 重要です。これには、現場からのボトムアップ、組織力全体の強化が必要となります。 つまり、現在求められるのは、“組織”と“個”の両方にバランス良く取り組める新しいマネジメント手法と言えます。



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